気遣いができる人の習慣


職場では、老若男女、さまざまな年代層の人たちと仕事を共にしています。
組織ワークをする上で、重要なこと、それは他者への気遣いではないかと思います。

今回は、『気遣いができる人』をテーマに話をしたいと思います。

「気遣い」は、相手の気持ちを察して、それに応えること。自分のことばかり考えてい
 たら、相手の気持ちは見えません。気遣いは、目の前の相手をよくみることから始ま
 ります。
 ほんのちょっとした気遣いができれば、人間関係が好転し、仕事も必ずうまくいきます。

私なりに考える「気遣いができる人の習慣」をまとめてみました。

◆心構え
・お礼は「すぐに」「具体的に」
 ただ「ありがとうございます」ではなく、何に対して・何へのお礼か、具体的に伝えた上
 で感謝の気持ちを伝えるとより効果がでると思います。

・小さな約束もキチンと守る
 気遣いができる人は、小さな約束も大切にすると思います。

・その場にいない見えない相手にもお辞儀をするあるセミナーでは、電話対応ロープレで
「お辞儀をしたお詫び」と「そうでないお詫び」をしたときを当てるゲームをしたところ、
 ほとんどの人が違いに気付き、正解を当てることができたそうです。
 見えないからこそ、お辞儀をすることで本当の気持ちが声に乗り、相手にしっかりと伝わ
 ります。

・おしゃれではなく、身だしなみを重視
 どうしても一番最初に目に入るのが、人の見た目。
 最低限「清潔感」や「職場にふさわしい服装」など、外見にも気を配ることも大切だと
 思います。


◆行動
・あえて「見ない」「言わない」「気づかない」
 気遣いは「相手が心地よいと感じるか?」が重要。
 場の状況に配慮して、ときには余計なことは「見ない」「言わない」「気づかない」が
 必要な時もあります。
  例)街中で見かけても、その場では声をかけない。
    職場ではプライベートな話をあまりしない人には、こちらからわざわざ街で見か
    けたことを言わないなど。 

・「ウケる」ではなく「和む」場を作る
 笑いを取るのではなく、相手に「リラックスしてもらい、自然に笑ってもらう」ような
 気遣いをしましょう。(明るく挨拶する、相手が興味のある話題の雑談をする、など)

・相手のタイプによって話し方を変える
 「相手に合わせた」話すスピード、相槌、確認やチェックが必要。

・鼻先、心臓、つま先を相手に向ける
 このことを「正対」といいます。相手に信頼感や安心感を与えることができます。

・笑顔のバリエーションを持つ
 相手を心地よくする表情を理解しましょう。
 ●ささやかな笑顔:口を閉じて、口角を横にひく
 ●笑顔:口角を上げて、上の歯8本を見せる
 ●適度に真剣で、適度に笑顔:上の歯4本を見せる


◆会話
・電話では普段以上に考えて話す
 電話は、対面以上に気遣いが必要です。
(相手の表情や理解度が見えない、実際のモノを見せたり見ることができないため)


・挨拶に気遣いの言葉を添える
 前日早退したメンバーに、翌朝「おはよう!」だけ
 でなく「おはよう!体調はもう大丈夫?」など、一言で簡単に回答できるような言葉を
 添えるとお互いの距離が一歩近づけます。

・雑談には「相手の話題」をプラス
 ちょっとした雑談の話題候補1番が「天気」。
 でもただ「天気が良いですね」だけなく、相手の話題をプラスしましょう。「今日は
 暑いですね、
 △△さんの格好は涼しそうですね!」など。自分に興味があることが相手にも伝わり、
 良い関係も築きやすくなります。

・会話泥棒には気を付ける
 相手の話は最後まで聞く。「慌てず、先回りせず、横取りしない」が鉄則です。

・相手が話したいことを質問する
 「相手にとって興味があるのは何か?」という視点が大切です。

以上




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